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2010年06月22日

空があおいのは?

   引き続き色彩検定の内容と絡めて、今日は青空を取り上げたいと思います。
   空があおいのは?
   前の記事と同様、波長の話題です。
   空の青さは短波長の錯乱によって青いと感じています。レイリー散乱。

   長い波は遠くまで届きます。
   細かい波は空気中のいろんなものにぶつかりやすいです。

   長い波、空気中を貫通しやすい。
   短い波はぶつかる。そして多方向に反射します。(錯乱)
   短い波長の錯乱。その様子を地上や空中から見て、「空は青い」と感じています。

   もう1つ、青空の大きな特徴は「距離や表面がつかめない、面色」であるということ

   普段物の色として見ているのが「表面色」、
   表面の質感、距離感、光沢が捉えられます。

   青空にはその距離感、質感がなく、
   身近に感じられるのにどこか遠く、手の届かないところにある存在でもあります。

   面色と、表面色。
   普段見ている青空は面色ですが、
   青空の絵を天井や内装に使ったとしても表面色として距離感がわかるので
   圧迫感や狭さを感じることが多々ありますね汗

   ということで青空を話題に、錯乱、そして面色について書いてみました。
   解答のお役に立てればいいのですが。。

    まちいろ のぶ




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