2007年05月15日
建物の色や看板の色
こんにちは!まち色のぶのぶです。
4/20に話し合われたまちの色彩を考える会で挙げられた意見を上げていこうと思います!!!
文字だらけですいません!!

※写真はスペインに行ったときに見たバスです
〇建物の色
住宅
・古いまち並みに派手な色の家があると、とても目立つ。
・外壁の色は近接する家にも色が反射するし、近くに暮らす人の目にも入るもの。
・住宅地に、大きな家(例えば3階建て)、しかも派手な色だと見える面積も広い分かなり目立った。
店舗
・お店の役割やイメージと、店舗の色。
・それぞれが合っているかどうか疑問に思うものも多く、「なぜ、その色にしたのか聞いてみたい」という意見が挙がった。
・企業のイメージカラーが店舗の外壁になることも多く、かなり広い面積で派手な色が塗られているものがあった。目立っていて、結果集客にも成功しているけれど、「それでいいのかな?」という印象を持った。
・イメージカラーは出入り口の看板の色で使い、外壁は別の色にする、といった方法も取れるはず。
また、お店ごとに
・高級感を売りにしたいのか、
・安さを売りにしたいのか、
・取り扱っている商品をイメージできるか、
など、使っている色とお店の目的との相性についても検討した。
○車の色
・車は移動するもの。まちのアクセントになる
・バスは表面積が大きく、まちの色彩、見る人に与える影響も大きい。
・駐車場に停まっている車の色は建物の色との関係が強くなる。
○看板の色
・パッと目に留まるけれど文字が読めない看板があった。
・看板自体は目立たないけれど、文字が読みやすいものもあった。
・看板の色と文字の色の組み合わせが大事
・集合看板はどれも目立とうとしていてお互いの看板の色を打ち消しあっている。
・1つ1つの看板に対する規制があっても、集合看板となると配色は難しい。
・車通りの多い道、また、車のスピードの速い道ではより瞬間的に目に留まるような色が多く使われていた。
○店舗・看板で共通すること
・黄色が一番目立つ。遠くからでもよく見える。
・しかし背景との相性の良い黄色の使い方の例が見つからなかった。
○背景について(視界に入ってくる色)
・どういった背景に建物や看板などがあるかによって
・畑の多い土地だと空の色と畑の色の面積が多い
・広い道だと道路の色の面積が多い
・自然の多いところでは木や山の色の面積が多い
・繁華街や建物が密集しているところでは建物の色や夜は街灯や照明が中心
○色選びについて
・建物の色を選ぶとき選択肢はたくさんある。
・色によってペンキの値段が大きく変わるわけではなく、
その建物の色が何色になるかは、選ぶ側のチョイスの仕方次第。
だからこそ建物の色を決めることについて、配色を検討したりカラーの専門家が関わったりする仕組みを作っていけたら。
・建築士もペンキ屋さんもそれぞれの専門があるけれど、色の調和についても学んでもらえたら。
○最後に
色の分野はたくさん入ってきているし、豊富に選べるけれど、
どういう色にするか、どういう色がいいのか、見本があったらいいですね!!
建物のイメージや目的と合った色を選び、背景との相性を考えた色、大事だと思います。
良い町並みも「色を決める人」だけではなく、その色を目にする近隣の人の意見も取り入れながら良いと思いました^^
以上まち色のぶのぶでした
4/20に話し合われたまちの色彩を考える会で挙げられた意見を上げていこうと思います!!!
文字だらけですいません!!

※写真はスペインに行ったときに見たバスです

〇建物の色
住宅
・古いまち並みに派手な色の家があると、とても目立つ。
・外壁の色は近接する家にも色が反射するし、近くに暮らす人の目にも入るもの。
・住宅地に、大きな家(例えば3階建て)、しかも派手な色だと見える面積も広い分かなり目立った。
店舗
・お店の役割やイメージと、店舗の色。
・それぞれが合っているかどうか疑問に思うものも多く、「なぜ、その色にしたのか聞いてみたい」という意見が挙がった。
・企業のイメージカラーが店舗の外壁になることも多く、かなり広い面積で派手な色が塗られているものがあった。目立っていて、結果集客にも成功しているけれど、「それでいいのかな?」という印象を持った。
・イメージカラーは出入り口の看板の色で使い、外壁は別の色にする、といった方法も取れるはず。
また、お店ごとに
・高級感を売りにしたいのか、
・安さを売りにしたいのか、
・取り扱っている商品をイメージできるか、
など、使っている色とお店の目的との相性についても検討した。
○車の色
・車は移動するもの。まちのアクセントになる
・バスは表面積が大きく、まちの色彩、見る人に与える影響も大きい。
・駐車場に停まっている車の色は建物の色との関係が強くなる。
○看板の色
・パッと目に留まるけれど文字が読めない看板があった。
・看板自体は目立たないけれど、文字が読みやすいものもあった。
・看板の色と文字の色の組み合わせが大事
・集合看板はどれも目立とうとしていてお互いの看板の色を打ち消しあっている。
・1つ1つの看板に対する規制があっても、集合看板となると配色は難しい。
・車通りの多い道、また、車のスピードの速い道ではより瞬間的に目に留まるような色が多く使われていた。
○店舗・看板で共通すること
・黄色が一番目立つ。遠くからでもよく見える。
・しかし背景との相性の良い黄色の使い方の例が見つからなかった。
○背景について(視界に入ってくる色)
・どういった背景に建物や看板などがあるかによって
・畑の多い土地だと空の色と畑の色の面積が多い
・広い道だと道路の色の面積が多い
・自然の多いところでは木や山の色の面積が多い
・繁華街や建物が密集しているところでは建物の色や夜は街灯や照明が中心
○色選びについて
・建物の色を選ぶとき選択肢はたくさんある。
・色によってペンキの値段が大きく変わるわけではなく、
その建物の色が何色になるかは、選ぶ側のチョイスの仕方次第。
だからこそ建物の色を決めることについて、配色を検討したりカラーの専門家が関わったりする仕組みを作っていけたら。
・建築士もペンキ屋さんもそれぞれの専門があるけれど、色の調和についても学んでもらえたら。
○最後に
色の分野はたくさん入ってきているし、豊富に選べるけれど、
どういう色にするか、どういう色がいいのか、見本があったらいいですね!!
建物のイメージや目的と合った色を選び、背景との相性を考えた色、大事だと思います。
良い町並みも「色を決める人」だけではなく、その色を目にする近隣の人の意見も取り入れながら良いと思いました^^
以上まち色のぶのぶでした

Posted by まちいろ at 17:49│Comments(0)
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