浜北清掃センター
色彩検定の内容のひとつ。環境色彩。
写真は浜北清掃センター。
ごみを焼却する施設としてエネルギーを使う・・そんなイメージを持ちますが、
清掃センターと言う名前と、寒色の配色で焼却のイメージを閉じ込めています。
同系でまとめて、アクセントに使われているセルリアンブルーが印象的。
・大面積で彩度の高い色を使っていないこと、
・アクセントカラーは人が近くを通るところからは離していることがポイント。
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ここから色彩検定の内容に入っていきます。
環境色彩、エクステリアの色彩でまず話題になるのが、家の外観。
「個人が選べるものでありながら、誰もが目にすることのできる空間。」です。
建物が大きくなればなるほど多くの人への影響が考えられ、社会性が求められてきます。
※家のインテリア→私的領域
歩道、道路などは→公的領域
家の外観、庭、塀などを合わせて→境界領域
「私的領域」と「公的領域」を結ぶ→境界領域
カラーの目線では
建物の目的や役割+周辺、背景との色彩調和について考えていきます。
「うちは。建物は。ここは。」と言うのは物を点でとらえた場合の目線。
「背景は。道路は。建物の並びは。」と言うのは面でとらえた場合の目線。
まちいろ のぶ
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