神戸ココアミルクチョコ
KOBE cocoa milk choco(先日購入)
ココア色とチョコレート色、どう違う?
カラーが効いてる商品デザイン。
先生方にぜひ見てもらいたくてアップしました。
お客さんから見て、
・
味 (味覚)
・
名前・呼び名 (聴覚)
・
パッケージ (視覚)
イメージが伝わりやすい商品なんです
「名前と味」は一致させやすいですが。。
組み合わせとして適切な色、配色を選ぶことって、結構難しい。
そこで理論をを基に適切な色を選べるようになると
色の持つ意味を伝えやすくなります。
色がお客さんに届けるイメージ。これがカラーのメッセージです。
↓ココアとチョコレートの違い↓
カラーを勉強したての頃、先生に
「ココアとチョコレートでは、似合う色のグループが違うのよ。同じに見えるでしょ」
と教えてもらったのを今でも覚えています。
ココアパウダーとチョコレートパウダーをイメージしてみると、わかると思うのですが。。
2つを比べると
ココアが赤みに寄っていて、(ピンク寄り)
チョコレートが黄みに寄っているんですよ。
今回の神戸ココアミルクチョコでポイントだったのはココア色
チョコレート色を基本とした配色にしてしまうと
同じ系統の配色の絶対数が多いはずなんです。
そこを(商品名にもある)ココアの色で、
ココアの色を基本にブルーアンダーの配色をしています。
差別化も図りつつ、カラーのメッセージも伝わり、配色も整えているという。
いい商品です
色みの違い。参考までに。。
「赤 赤みの橙」 「赤みの橙 黄みの橙」
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