神戸ココアミルクチョコ

まちいろ

2009年04月11日 07:12

KOBE cocoa milk choco(先日購入)

ココア色とチョコレート色、どう違う?

カラーが効いてる商品デザイン。

先生方にぜひ見てもらいたくてアップしました。

お客さんから見て、
        (味覚)
名前・呼び名  (聴覚)
パッケージ   (視覚)
イメージが伝わりやすい商品なんです

「名前と味」は一致させやすいですが。。
組み合わせとして適切な色、配色を選ぶことって、結構難しい。

そこで理論をを基に適切な色を選べるようになると
色の持つ意味を伝えやすくなります。

色がお客さんに届けるイメージ。これがカラーのメッセージです。

↓ココアとチョコレートの違い↓
カラーを勉強したての頃、先生に
「ココアとチョコレートでは、似合う色のグループが違うのよ。同じに見えるでしょ」
  と教えてもらったのを今でも覚えています。

ココアパウダーとチョコレートパウダーをイメージしてみると、わかると思うのですが。。

2つを比べると
ココアが赤みに寄っていて、(ピンク寄り)
チョコレートが黄みに寄っているんですよ。

今回の神戸ココアミルクチョコでポイントだったのはココア色

チョコレート色を基本とした配色にしてしまうと
同じ系統の配色の絶対数が多いはずなんです。

そこを(商品名にもある)ココアの色で、
ココアの色を基本にブルーアンダーの配色をしています。

差別化も図りつつ、カラーのメッセージも伝わり、配色も整えているという。
いい商品です


色みの違い。参考までに。。
「赤 赤みの橙」 「赤みの橙 黄みの橙」

関連記事